とても普通で平凡です。そんな愛しい日常生活を綴ります。


by soranikokoro
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

鶴仙渓



石川県加賀市の山中温泉へ、夏旅です。

本当は四国に行くはずだったのですが、台風が近づいていたので

急きょとりやめ、昨年行って良かった石川県を再訪。



b0207772_23514757.jpg

宿泊した旅館のレトロな情緒あるロビー。こじんまりしたお宿でしたが、人がとても良い。



b0207772_133828.jpg

部屋の窓を開けると、いきなりのこんな緑。見事な渓谷に彩られた大聖寺川が眼下を流れる。



山中温泉のみどころは何と言っても鶴仙渓という、約1kmにわたる渓谷でしょう。

b0207772_09193.jpg

緩やかな坂道を登ったり、下ったり。無心で歩く鶴仙渓遊歩道。川辺はやはり涼しい。



b0207772_0141242.jpg

遊歩道から眺める景色。光が当たり美しく澄んだ川がさらにきらめく。せせらぎも耳に優しく。



b0207772_0221470.jpg

渓谷の中にこんなモダンな橋が。あやとり橋といい、華道草月流の勅使河原宏氏デザイン。



派手さはありませんが、こんな橋もあります。こおろぎ橋。

b0207772_113810.jpg


松尾芭蕉がこの橋の上流に漁火見物に出かけ

清流の小石の間に身を伏せる鰍(かじか)のむせび鳴きを読んだ句があります。


 「かがり火に  かじかや波の  下むせび」


b0207772_117897.jpg

芭蕉の生きた頃から、時代を経てもなお愛される美しい渓谷。次の世代へも伝えたい。



では、長くなってきたのでこのへんで。

つづく。
[PR]
by soranikokoro | 2012-08-05 01:22