とても普通で平凡です。そんな愛しい日常生活を綴ります。


by soranikokoro
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ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。



年末、図書館で借りた本。

返却期限になり、延長を願い出て、まだ手元に。

これを紹介しないでは、いられないな…。



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文 石井光太  発行 ポプラ社



マララ・ユスフザイさん~パキスタンの少女。

「女の子」が学校へ行くことを

禁止した武装グループを批判し

教育を受ける権利を主張し続けた。

そのマララさんが下校途中、銃で頭を撃たれ、

意識不明の重体となる。

それでも武装グループに屈せず

翌2013年、奇跡的な回復力で

国連で演説を行うまでに。



この本はマララさんの国連演説を聞いた著者が

世界中の過酷な環境下でも

懸命に生きる人々の姿も交えて

学校とは…教育とは何かを

命の危機など、みじんも感じずに

のほほんと暮らす私たちに問いかけます。



さて…。小学2年の娘が「友達とけんかした」だの

「苦手なことを授業でやる日だから」だの言って

学校を休みたがることが続き、困っていました。

「なんで、学校へ行かないとアカンの?」

この質問には適当な言葉でごまかしていました。



そんな我が家にタイムリーなこの本。

まず、娘に渡しました。

娘は黙って読み、パタンと閉じて

そしてまた最初から読み始めました。



小学2年でも数十分で読める、

難しくない言葉で書かれた本です。



娘の感想は、無言。そして

次の日に猛然と机に向かい、A4のコピー用紙に

「○○新聞」なるものを書きあげました。

○○とはうちの名字です。

内容は家のささいなことや、芸能ニュースでした。

不定期発行で今、5号になります。

請求書も郵便受けに入っていました。

誰も頼んでいないのに

払わなければいけないのでしょうか?笑。



再び、本題に。

この本の中では著者が一番言いたいことが

他の部分より一段と大きな文字で書かれています。

8歳にも確実に伝わり、心を動かされ

8歳なりにそれを行動に移したことは

確かなんです。



「自分のことばで考え、

自分のことばで気持ちを伝えることを

少しずつでいい、

ためしてみてくれたら、うれしい」



本の中で大きな文字で

書かれていた言葉、でした。



少し成長をみせた娘、

あいかわわらず「学校、休みたい」と

言ってますが…。
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by soranikokoro | 2014-01-29 00:49